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転職エージェントに登録するとき、一番知りたいのは「自分はそもそも対象なのか」だと思います。私も1社目を出るときに調べましたが、対象条件がはっきり書かれていないサービスが多く、結局申し込んでみるまで分かりませんでした。
この記事では、IT/Web エンジニア専門の転職エージェントユニゾンキャリアについて、公式サイトで確認できる対象条件・支援内容・申込フォームの入力項目を整理します。そのうえで、SIer から動こうとしている人が面談で何を訊くべきかを、私自身の転職2回の経験から書きます。
先に立場を書いておきます
私はユニゾンキャリアを利用していません。この記事の中身は、公式サイトで確認できる事実と、自分の転職経験から言える「相談する意味があるかの判断材料」です。体験談は書けません。
私の転職は、1回目がビズリーチのスカウト、2回目が LinkedIn 経由で声をかけてきた人材紹介会社(ヘイズ)のコンサルタントからの紹介でした。つまり自分から登録して担当者と一緒に求人を選んでいく形の転職はしていません。だからこの記事で「担当者が良かった」といった話は書けません。詳しい経路は外資転職の記事に書いています。
この記事を書いた人
- 現役エンジニア(SIer 5 年 → 事業会社 → 外資系。転職 2 回で現在年収 1,500 万)
- 詳しい経歴: 運営者情報
ユニゾンキャリアは誰が対象か(公式で確認できる範囲)
2026 年 9 月時点の公式サイトの記載をまとめます。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 経験 | エンジニア経験・未経験どちらも支援可能。「経験年数よりも、今までどんな業務に取り組んできたか、何のスキルや資格を取得したのか」が重視されると説明 |
| 希望勤務地 | 申込フォームの選択肢は全国転勤可 / 東京都(埼玉・神奈川・千葉)/ 大阪府(兵庫・京都・奈良)/ 愛知県(岐阜・三重)/ 福岡県 / その他エリア(自由記述) |
| 年齢 | 条件の記載なし |
| 費用 | 完全無料。「運営に関わる費用はご紹介している企業さまから頂いております」と明記 |
| 在職中 | 可。「始業前や終業後のお時間に合わせて面談を組んでいきます」 |
| 転職意向が固まっていない | 可。「転職を無理強いすることはございません」 |
| ブランクあり | 可 |
| 運営会社 | 株式会社ユニゾン・テクノロジー |
扱っている職種として公式に挙がっているのは、システムエンジニア・開発エンジニア・サーバーサイド・フロントエンド・ネットワーク・サーバー・クラウド・セキュリティ・データベース・SRE・社内SE・データアナリスト・データサイエンティスト・AI/機械学習・ITコンサル・PM/PL/PMO などです。SIer から動く人の職種はほぼ入っています。

「未経験も対象」と「未経験でも同じ条件で決まる」は別の話です。ここは面談で確かめる部分。
SIer 経験者が相談する意味があるのは、どの悩みか
エージェントは「求人をもらう場所」だと思われがちですが、SIer から動くときに効くのは別のところだと思っています。自分の転職を振り返ると、詰まったのは次の3点でした。目的ごとに、公式に確認できる支援内容と対応づけます。
1. 自分の経歴がどう評価されるか知りたい
SIer の職務経歴書は、そのままでは売り物が薄くなりがちです。私も1回目の転職前に書いてみて、設計もコードも「担当した」としか書けない状態でした。自分では判断できないので、社外の人に読んでもらって初期評価を聞くのが手っ取り早い。公式の支援ステップには「職務経歴書やスキルシートの添削」が入っています。何を足せば通るのかは職務経歴書の書き方にも書きましたが、自分で書ける限界の先は人に見てもらう領域です。
2. 次の会社でも開発できないという事態を避けたい
SIer を出る動機が「開発をやりたい」なら、いちばん怖いのは移った先でも調整と管理をやることです。求人票の「自社開発」だけでは判断できません。公式は「求人票には載っていない賞与額や案件比率など内部情報までお伝えします」としています。この主張が本当かは面談で確かめるべきなので、確かめ方は後述します。
3. 応募先の数を増やしたいわけではない
在職中の転職活動は、面接の枠を作るだけで消耗します。私は業務後の面接がきつくて日程調整に苦労しました。公式は「大量応募・同意なしの応募はしません」と明記しています。数を撒くより絞りたい人には噛み合う方針です。
逆に、自分の市場価値をまだ一度も測っていないなら、相談より先にやることがあります。相場観がないまま面談に行くと、提示された年収が高いのか低いのか判断できません。測り方は市場価値の調べ方にまとめました。
支援の6ステップ(公式)
- Web 面談 — IT 転職のプロがヒアリング
- 求人紹介 — 希望に合う求人を紹介
- 書類添削 — 職務経歴書やスキルシートの添削
- 面接対策 — 企業に合わせた対策
- 内定・年収交渉 — 各種交渉を代行
- 入社前・入社後フォロー
面談は Web 中心で、電話・メール・LINE でもやりとりでき、対面も可能とされています。準備物は「特にございません。服装もラフな格好で問題ございません」との記載です。
なお 5 の年収交渉は、スカウト型を自分で使う場合には自分でやる作業です。私はビズリーチ経由の1回目で自分で交渉しましたが、相場が分からないまま金額を言うのは気持ちのいい作業ではありませんでした。ここを代わりにやってもらえるかどうかは、エージェント型を選ぶ実利のひとつだと思います。両者の違いはエージェントとスカウトのどちらを使うかに整理しました。
面談で訊くべきこと
未利用の私が「良い担当者が付きます」とは書けません。代わりに、担当者の質を自分で判定する質問を置いておきます。
- 「この求人の採用要件を、御社の誰から直接聞きましたか」 — 公式が謳う「求人票に載っていない内部情報」が本物かを判定する質問です。企業と直接やりとりしている担当者なら具体的に答えられます
- 「開発と運用・調整の比率はどれくらいですか」 — 悩み2への直球。「自社開発」の求人でも配属先によって中身が変わります
- 「私の経歴だと、経験者枠と未経験者枠のどちらでの応募になりますか」 — 公式は「企業によっては経験者枠と未経験者枠の他に微経験者枠がある」と説明しています。どの枠で出されるかで提示年収が変わるので、最初に確認しておく価値があります
- 「実務経験の年数で紹介できる求人はどう変わりますか」 — 公式は未経験も対象としていますが、「対象である」と「同じ求人が出てくる」は別です。ここを曖昧にしたまま進めない
私の経験で言うと、2回目の転職でコンサルタントと話したときに役立ったのは、求人票の情報より「なぜこのポジションが空いているのか」の答えでした。前任者が辞めたのか、組織が増えているのかで、入ってからの景色が変わります。
申し込むと何が起きるか(フォームの入力項目)
リンク先は求人検索サイトではなく、Web 面談の予約フォームです。求人を眺めるだけの画面ではないので、先に何を入力するのか書いておきます。公式フォームの実際の項目です。
- 今の気持ち(転職したい / 情報収集したい)
- 就業状況(在職中 / 離職中)
- エンジニアとしての就業経験の有無
- 就業年数(未経験〜10年以上から選択)
- 現在の職種(開発 / インフラ / 社内SE / データ / ゲーム / マネジメント / 未経験 などから選択)
- 現在の年収(200万円未満〜1,000万円以上)
- 希望勤務地(上の表の選択肢)
- IT 系資格の有無(任意記述)
- 最終学歴(学校名の記入は任意)
- 氏名・ふりがな・生年月日
- メールアドレス・電話番号
電話番号については「携帯番号へ SMS 配信を行う可能性がございます」と明記があります。連絡が来る前提で申し込む項目だと理解しておいてください。「情報収集したい」を選べるので、転職を決めていない段階でも申し込めます。
私が向かないと思うケース
- 一度も自分の市場価値を測っていない人。先に相場を把握した方が、面談での判断が速くなります
- 求人を自分の目で大量に見比べたい人。方針が「大量応募をしない」なので、比較の母数を自分で作りたいならスカウト型の方が向きます
- 首都圏・関西・東海・福岡のいずれも希望しない人。フォームに「その他エリア」の自由記述はありますが、選択肢として並んでいるのは上の4圏です
- 担当者と一緒に進めるのが煩わしい人。私自身がこのタイプで、だからスカウト型を使ってきました。伴走を前提にしたサービスなので、そこは相性です
相談してみるかの判断
ここまで公式の記載と、私が面談で訊くべきだと思う質問を並べました。判断の軸は単純で、「経歴の初期評価」と「配属先の中身」を社外の人に確認したいかどうかだと思います。どちらも自分ひとりでは埋められない情報です。
ユニゾンキャリアの無料相談は、上のフォームから Web 面談を予約する形です。利用は無料で、費用は紹介企業側が負担すると公式に明記されています。最初の質問で「情報収集したい」を選んで申し込めるので、まだ決めていない段階でも相談自体はできます。
繰り返しますが、私はこのサービスを使っていません。使っていない相手を勧める書き方はできないので、公式で確認できる条件と、面談で自分が判定するための質問だけを置きました。そのうえで対象に当てはまるなら、話を聞いてみるのは選択肢のひとつだと思います。
まとめ
- 公式ではエンジニア経験・未経験のどちらも支援対象。実務経験の年数を条件として挙げる記載はない
- 希望勤務地の選択肢は全国転勤可 / 東京都(埼玉・神奈川・千葉)/ 大阪府(兵庫・京都・奈良)/ 愛知県(岐阜・三重)/ 福岡県 / その他エリア
- 利用は完全無料。費用は紹介企業側が負担すると明記
- リンク先は Web 面談の予約フォーム。氏名・生年月日・メール・電話番号を入力し、SMS が届く可能性がある
- 面談では「採用要件を誰から聞いたか」「開発と運用の比率」「経験者枠か未経験者枠か」を訊く
よくある質問
Q. ユニゾンキャリアは未経験でも使えますか?
A. 公式に「エンジニア経験・未経験どちらも支援可能」と明記されています(2026 年 9 月時点)。ただし「対象である」ことと「経験者と同じ求人が出てくる」ことは別なので、面談で「自分の経歴だと経験者枠・微経験者枠・未経験者枠のどれで応募になるか」を確認してください。
Q. 一都三県以外でも相談できますか?
A. 申込フォームの希望勤務地には、東京都(埼玉・神奈川・千葉)のほかに大阪府(兵庫・京都・奈良)・愛知県(岐阜・三重)・福岡県・全国転勤可・その他エリア(自由記述)が並んでいます。首都圏限定のサービスではありません。
Q. 料金はかかりますか?
A. 公式に「完全無料で利用できます。運営に関わる費用はご紹介している企業さまから頂いております」と記載があります。
Q. 転職するか決めていない段階でも相談できますか?
A. できます。公式に「転職を無理強いすることはございません」とあり、申込フォームの最初の質問でも「情報収集したい」を選べます。在職中の場合も「始業前や終業後のお時間に合わせて面談を組んでいきます」との記載があります。
Q. 申し込んだ後、何が起きますか?
A. リンク先は Web 面談の予約フォームです。氏名・ふりがな・生年月日・メールアドレス・電話番号を入力します。電話番号については「携帯番号へ SMS 配信を行う可能性がございます」と明記されています。
Q. 運営者は使ったことがありますか?
A. ありません。私の転職は1回目がビズリーチのスカウト、2回目が LinkedIn 経由でのヘイズのコンサルタントからの紹介で、自分から登録して担当者と一緒に求人を選ぶ形の転職はしていません。この記事は公式サイトで確認できる事実と、自分の転職経験から言える「面談で訊くべきこと」で構成しています。



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